a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

テディベアと黒熊

NHKの番組『ダーヴィンが来た』を観た。
今日はアメリカの森に棲む黒熊を取り上げていた。黒熊の親子はクローバーの葉や蟻を食べたり、秋になるとたわわに実った木の実を食べて暮らしている優しい生き物だ。木登りが上手で、天敵のコヨーテやひぐまから逃れるためには木登りが欠かせないのである。
母熊から離れて夢中でアリンコを探している子グマ。そこへひぐまがが襲いかかる。黒熊の子供は慌てて木に登る。ひぐまは木登りが出来ないから、木の幹に必死でしがみついている子グマをとうとう諦めて去って行った。ハラハラさせたが、ようやく木から下りて来て母の元に戻って行った。
黒熊の子供は愛らしいのだ。
それもその筈、黒熊はテディベアのモデルになって、世界中の子供や大人(私を含む)までを魅了したのだから。
アメリカの大統領ルーズベルトが、捕獲された黒熊の子供を助けたというエピソードから、ぬいぐるみの熊に大統領の愛称のテディと名付けたのが始まりだと言う。
それにしても子グマは本当に可愛かった。