a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

雨の日の訪問者

一日中雨だった。時々大降りになる。これって何となく恐ろしくて嫌だ。
ドールハウスを作ったり、読書をして過ごす。
午後、Kさんが突然訪ねて来た。2年に1度位いつも電話もせずに突然やって来る。
彼女は10年程前に一緒に英会話のグループにいた友達で私より10才若い。そろばんの先生をしている、肝っ玉母さんだ。
そろばんの先生だけに、お金の運用が上手く資産作りを趣味にしているすごい人である。
彼女と遊びに行って便利なのは、割り勘の時一瞬に「一人**円」と計算できる。
子供は4人居るが、3人が結婚して家を離れた。大きな家に夫婦とまだ独身の娘が一人だけ。
老後に備えて快適な住環境に整えようと、家をリフォームするので相談に来たのだった。
床暖房をした方が良いか、洗濯機がバスルームではなくキッチンに置く様な設計になっているけど、良いか、カウンターキッチンはどうやろとか、設計図を見せながら具体的に私の意見を聞いた。
そのあと昔話に花が咲く。
有る時、娘がツアーコンダクターをして、英会話の友達4人が、オレゴンポートランドの英会話の先生の坊ちゃんジェイミーの結婚式に参加する為に旅行した。
「あんな楽しい旅行は無かったわ」と言って懐かしがった。
真っ白のリムジンに乗ってサンフランシスコ観光をしたこと、夏時間に変わっていたのに気が付かずサンフランシスコで飛行機に乗り遅れた話や、寝坊してゴルフに大慌てで行った事、ジェイミーの結婚式に着物を着た話。などなど。
雨の鬱陶しい午後をおしゃべりして楽しく過ごせたのだった。