夫が亡くなった事を、今知った。という人から電話が有った。
夫がいつも三羽烏と噂していた俳句の仲良し３人組のうちの一人である。３人とも近くに住んでいる教養高いご婦人方で、夫とは仲良しだった。
三羽烏達は３年程その句会から離れていたので、知らせが行かなかったようだった。
「いつも優しくて、おしゃれで、良く気が付かれて、座を盛り上げて下さって、本当に楽しい方でした。もうお会い出来ないかと思うと悲しいです。」と泣いておられる。
夫は何でこんなにおばさん達に人気が有ったのだろう。泣いてくれる女性が沢山居て幸せな人だ。
考えると、まだまだ知らせていない女性が沢山居る。
年末に葉書で知らせるつもりだが、その時また電話が掛かって来ると思うと、今から「もうもう結構でございます。」と言いたくなる。
