a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

娘の誕生の事

今日は娘の誕生日。
私は生涯にたった1人しか出産出来なかった。しかも途中で切迫流産になり、亡き母の尽力であわやという所でようやく流産を食い止めて産まれたという経緯が有る。
夫とともに実家で過ごし安静にして寝ていたので、夫の叔母には「養子にやったのと違う」とか「弱い嫁をもらって損だ」とか「薬を飲んでたら五体満足で産まれへん」とか沢山嫌みを云われ続けて辛かった。
でも、晴れ渡った10月9日の日曜日の朝、無事に娘は産まれ幸せな気持ちになったので嫌なことは吹き飛んでしまった。
あの日、病院の近くの小学校では運動会が開かれていて「ワーッという歓声が聞こえてそれも私を祝福してくれている様で、生まれて始めての満ち足りた気分を味わったのだった。

神さまが命の消えかけていた胎児に力を与えて下さってこの世に生み出して下さったのに違い無い。
娘は神さまに選ばれて賜物を携えてこの世に産まれたのだ。
いま、娘は体調をくずして賜物を活かす事は出来ないが、何時の日か晴れた日が再びやって来て、元気に活躍出来るように神さまが計画して下さっている事を忘れずに過ごして欲しいと願っている。