a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

墓参

a-doll2009-10-19

爽やかな秋晴れの一日。
近所に住む夫の友達K家さん(87歳)と私の古い友達N川さんM田さんと5人で夫の墓参に出掛けた。
3人はN川さんの車で私は娘の車で行く。
N川さんは自宅の庭の花(秋明菊、ほととぎす、つわぶき、水引草、藤袴、野菊,蓼)を花束にして持って来てくれた。
「俳句の季語に使えますよ。天国で良い俳句を作って下さいよ」と墓前で言っていた。
私がお祈りをして、皆で『慈しみ深き』を歌う。友達二人は合唱団員だ。
墓参の後近くのレストランでランチをした。意外と美味しいお店で満員だった。予約無しでは食べられない。

ところで今日は朝からショックなニュースが2件入った。
夫の俳句の友人のH科氏が亡くなられた。彼は私と同じ位の年だが、夫とはとても仲良しで入院中も何度も見舞って下さって励まして下さったのに昨日突然亡くなられたと知らせが来た。
もう一人、やはり俳句の友人O村氏。彼は家も近くて夫はいつも車に乗せてもらって出掛けていた。年齢は私よりまだ若い。夫と違って口数が少なく、それでもユーモアのある人で私は大好きだった。彼も病がちなのに何度も病院に来て下さった。夫の告別式の後全く会っていなかったので、どうしていらっしゃるかなと思っていた矢先だった。とても悲しい。
一週間前にもうお葬式も終わっていたのでお別れが出来ず残念で辛い。

夫の墓前で娘と二人で夫に「天国で俳句を作る為に神さまに頼んで仲良しの友達を呼び寄せるのはもう止めて下さい」と頼んだ。

写真は買物袋に入ろうとしているクルミちゃん。