a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

優しい見舞客達

今日はN川さんの車でKさんも見舞ってくれた。この2人はいつも自分たちの事を我が夫の第1夫人と第2夫人だと言っている。
今日の夫は機嫌が良く、目も良く見えていた。
両夫人は夫の手や足や背中をさすってくれ、夫も気持ち良さそうである。心がこもっているのだ。
今日はまた夫の事を兄と思って慕ってくれるNさんが、ご主人と一緒にお花を持って来てくださった。
水茎のあと麗しい手紙も付いていた。大切に取っておこうと思う。いつに日か読めたら喜ぶだろう。
昨日私と入れ違いに、夫の俳句の友達が来て下さった様だった。
看護士さんに「お爺さんやった?」と聞くと「そうです。奥さんが帰りはった後にきはりましたよ。Aさんは友達のお見舞客が多いですね」と言った。メモが置いてあった。署名が俳号だったから家で調べてみないとどなたか解らない。
メモには「見舞いに来ましたが、寝ていらっしゃるので帰ります。この病院は私の兄が最近入院していて、優秀な医者が揃っているし、看護婦さんは美人ぞろいだから、良い病院に入院しましたね。きっと良くなりますよ」と認めてあった。
優しい見舞客だ。このメモも夫に見せなくては。