a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

夫が笑った

夫が笑った。
今日夫の俳句の友達Hさんが、どうしても逢いたいとおっしゃって、お見舞いに来られた。
この数日は私が「来たよ」と言うと目を開けるのだが、Hさんが「雲舟さん(夫の俳号)、Hです」と顔を覗き込んだら、大きな目を見開いて、口を開けて笑った。嬉しそうな表情が現れた。何か言いたそうに声を発した。そして「こんなになってしもてん」というような、照れくさそうな恥ずかしそうな表情も見て取れた。
Hさんは喜んで、「来て良かった。これやったら大丈夫や。明日俳句の会が有るから、皆に報告します。」と喜んで帰って行かれた。

看護士さんが、昼夜が逆転して昼寝てばかりなので、起こして上げて下さい。と言うが、やっぱり寝てしまう。
私が「目開けて」というと目をしぶしぶ開けるが又寝てしまう。
元気な時でも、寝るのが好きな人だったからしょうがない。