a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

恐ろしい地震

9時から始まる礼拝に出席する。
今日は阪神淡路地震から15年目になる。地震の恐ろしさを震撼せしめた大きな出来事だった。忘れてはならない日である。

ところで、教会の会員のピエールはハイチ出身の若者である。彼の母国のハイチが未曾有の大地震に見舞われた。金曜日にはまだ家族と連絡が取れないということだったが、今日ピエールが泣きながらの報告した。
それに寄ると、何と惨いことに幼い妹が命を失った。両親家族は無事だったが家は壊れてしまったらしい。
地震の被害はとてつもなく大きく、治安は悪い。沢山の遺体が収容されないまま放っておかれている。
遠く離れた家族のことを思うと居たたまれないだろう。

ハイチの人々に一日も早く救援の手が届き、平安が戻ることを祈りたい。

今日は、小学校のクラス会に出席した。
少しずつ減って来て(昨年は2人亡くなった)今日は10人の出席者だった。
その中のJちゃんは開業医。一昨年の暮れに最愛の奥さまを亡くした。一時は医院を閉めようかと思う程落ち込んだらしいけれど、今は気を取り直してコンピューターを猛勉強して80歳まで頑張ることにしたらしい。彼は一人暮らしである。まだ悲しみは癒えない。
もう一人のI君も奥さまを亡くして2年目。どちらも一人暮らしで淋しいと嘆いている。そして私。
3人は話が合った。夫と妻の立場は違うけれど長年連れ添って来た相棒を失う悲しさ空しさは同じみたいで、お互いに理解し合える。今年はもう一度会うことになっている。皆元気でがんばろう。