高校の友達との会合に出席した。出席者１３人。
Tさんは８年前にご主人を亡くし、未亡人としての先輩である。
「子ネコを飼い始めた」というと「それは正解やよ」と言った。
彼女はご主人を亡くしてから犬を飼っている。
寂しくて１年程ふさぎ込んでいたが、犬と暮らすことでふさぎ込んでいたのが治ったのだった。
彼女の犬は男の子。
家のクルミちゃんは私がドアの鍵を開ける音で飛んで来て、ミイとすり寄って来るが、彼女の犬はクールで「ふん、おばはん帰って来たんか」とすーっと別の部屋に姿を消すらしい。よく出掛けるのが気に入らないのだ。実際彼女は毎日外出している。
「うちの子はベッドにぴょんと飛び乗るよ」と言ったら「うちの子はベッドによう上がれへんねん、どんくさい子や」。
うちのクルミちゃんは８００グラム。彼女の犬は３キロ。
今やTさんは、犬との暮らしで、機嫌良く暮らしている。
今日のくるみちゃん：兎に角天井の低い所が大好き。ハープの下も快適。
