a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「家庭の回復」

日曜礼拝メッセージより
ヨハネ19:25〜27
 イエスの十字架のそばには、イエスの母と母の姉妹と、
 クロバの妻のマリヤとマクダラのマリアが立っていた。25節
 イエスは、母と、そばに立っている愛する弟子とを見て、
 母に「女の方。そこに、あなたの息子がいます」と言われた。26節
 それからその弟子に「そこにあなたの母がいます」と言われた。
 その時から、この弟子は彼女を自分の家に引き取った。27節
ここには家庭の回復への道が示されている。
1、母への心使い。
十字架の上でイエスは極限の苦しみの中で言葉を言われた(十字架の7言と言われる)。
その中の一つがマリアへの心使いであった。
子に先立たれる親の悲しみを思うとき、ヨハネに「母を頼む」と仰せられた。
大事なのは思いやり、気遣いである。
2、親に対する子の努め。
勝海舟は、宣教師の家庭を見て孝道を感じた、と記されている。
大切な真理を心に留める必要がある。
  知恵のある子は父を喜ばせ、
 愚かなものはその母をさげすむ。箴言15:20
 親の恩に報いる習慣をつけさせなさい。テモテ5:4
 自分の家族を顧みない人が居るなら、
 
その人は信仰を捨てているのであって、不信者よりも悪いのです。 テモテ5:8
 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。エペソ6:1
3、質的転換。
イエスは母に「女の方」と言われた。
親は子を産むが、命は創造者である神のものである。
我が子であっても我がものではない。
子の人生に親が介入してはならない。
また、親が居なくなっても神を信頼し、力強く生きて欲しいと願う。