a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

姉を見舞う

教会で礼拝に出席した後、姉2人と共にグループホームに入居しているC姉に会いに行く。
姉は90才。5年前に背骨の圧迫骨折から排泄機能に障害が出て、少しずつ認知症が出て来た。
長い間妹たちと会うことを拒否していたので、訪問することが出来なかったが。
ところが、グループホームに入って、ホームの対応が良く、すこしずつ元気になってきて「妹たちに会いたい」と言い出したのでようやく今日面会出来た。
姉に会うのは5年半ぶり。甥からかなり悪いと効いていたので覚悟して行った。
姉は会うと喜んで泣いた。また私の娘を見て「Nちゃん!」と大きな声で呼んだので驚いた。
3人の妹たちの名前もしっかり覚えていた。
背中も真っすぐになって杖はついているがしっかり歩いている。
ホームでの生活がストレスが無くて食事も美味しいらしく、ふっくらした頬で表情も柔らかく、冗談を連発していた。
物忘れがひどいが、認知症では無いと思う位。

帰りには「手ぶらで帰ってもらう訳に行かない」と甥に菓子包みを用意させていた。
昔の優しい気配りの有るC子ねえちゃんだったので本当に嬉しかった。
うちの娘とは長い間会ってなかったのだが「可愛いわ、Nちゃん」と何度も言い、頬を愛しげに撫でていた。

本当に嬉しい良い日だった。

ようやく咲いたホトトギス