a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージより

「判断ミスの付け」
イサク物語2
創世記27:1〜10
福島原発の判断ミス、みずほ銀行の貸し付けミスの付け。
世の中や人生にでも判断の間違いで付けが回って来ることがある。
先回の柔和なイサクと打って変わって、おや?と思うようなイサクの欠点が現れた箇所である。
イサクのミスとは、
1、寿命に関するミス。
いつ死ぬかわからないから。と言って家督相続を考えた。息子たちはまだ若かったのに。
この後イサクは43年生きたのである。2節
イサクにはまだ神に会う備えが出来ていなかった。アモス4:12
2、神の御心に関する判断ミス。
神の御心は弟ヤコブにあった。
 二つの国があなたの胎内にあり、
 二つの国民があなたから分かれ出る。
 一つの国民は他の国民より強く、
 兄が弟に仕える。25:23
だが、イサクは、単に自分が「ヤコブがしとめた獲物を料理したものを食べたい」という粗末な理由であった。
欲望、願望に従う前に、神の御心に従うべきである。
3、問題の処理に関するミス。
5節〜
イサクの妻リベカはその話を聞いていた。
そこでヤコブが祝福されるように画策をする。
夫婦の考えがバラバラである。
何故こうなったか。これには伏線がある。
 イサクはエサウを愛していた。
 それは彼が猟の獲物を好んでいたからである。
 リベカはヤコブを愛していた。25:28
問題の処理をしないままなんとかなると思うのは間違い。夫婦の溝を埋める必要がある。
 もしひとりなら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。
 三つ撚りの糸は簡単には切れない。伝道者の書4:12
イサクは祈りが少ない。霊的に足りない人物であったと言える。