a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

イサク(3)ーイサク家の人々

連休2日目。

今日7月24日は何の日で休日なのかな?

カレンダーを改めて見たら「スポーツの日」と書いてあった。オリンピックが始まるはずだったのね。

 

今日も雨は降らないが、曇りの梅雨の1日。

相変わらず映画と読書で家にこもる。

 

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イサク(3)ーイサク家の人々

聖書 創世記27:41-46

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レンブラント ユダヤの花嫁(イサクとリベカ) 

イサクの家族は4人。

妻リベカ、ふたりの息子エサウヤコブ

それぞれに強い願いがあり、それを実現しようとして画策するが惨めな結果を招いてしまう。

 

1、イサク

父イサクが長男エサウ家督を譲ろうとしたのは、猟師エサウへの偏愛だった。

しかし霊的祝福を継ぐのはヤコブであったが、イサクはこれを無視した。

一家の長が家督相続の時に、神のも心を見失うことは重大なミスである。

 

2、リベカ

母リベカも次男ヤコブへの偏愛ゆえに、エサウ家督相続させまいとヤコブに偽装工作をしてまで祝福を奪い取らせる。

彼女も神の御心のゆえではなく息子への寵愛が異常な手段をとらせた。

祝福は得たが、その後、愛するヤコブとは再開することなく生き別れになってしまった。

悲劇である。

 

3、エサウ

彼の問題は、父に求められた猟の獲物を早く持ち帰らなかったことではない。

彼の致命的な問題は霊的祝福を軽んじたことである。

 

ヤコブ

家督相続の祝福を得たにもかかわらず、兄エサウの殺意から逃れるため、20年も故郷を離れて落ち延びねばならなかった。

 

※聖書は、人は例外なく罪と弱さを負う者であり、そんな人間に救いはやがて来られる救い主キリストの十字架のみであること示している。