庭の小手毬
黄砂も去ったし晴れて気持ちの良い朝。
ガス会社から修理の人が来て、
水漏れの原因となった古いガス給湯によるエアコン取り外しの後始末をしてくれた。
やれやれ。
* * * * * * *
金剛バプテストキリスト教会「婦人聖書の集い」資料より。
兄エサウと和解出来た気の緩みか、神が意図されたべテルではなく途中のスコテに住み着いた。
そこで娘は辱められ、息子たちは復讐殺人までしてヤコブを悩ませる。
失意のヤコブに神は解決の道を示された。
聖書 創世記35:1-29
1、べテルに上りなさい。
神はヤコブに「べテルに上がりそこに住みなさい」1 と言われた。
20年前、神からその地を与えると約束された場所である。
ここに戻ることを示された。
人には、特に信仰者には「帰るべき場所がある」。
神の御そばであり、神の御心の中である。
そこでヤコブは襟を正して以下のことを行う。
①異国の神々を取り除く 4
②祭壇を築く 7
※すると不思議な「守り」を経験した。周りの町の人々に神からの「恐怖」が下って復讐のために追跡することをやめた。5
そしてその名に相応しい祝福が約束される。11、12
2、3人の死を経験する
約束の地に落ち着いてもヤコブはハッピーな連続では無かった。
3人の死を経験する。
①リベカ(ヤコブの母)の乳母デボラの死。8
②ラケルの死 ベニヤミンが生まれたが難産であった。17-19
③父イサクの死 29
愛する者の死は深い悲しみをもたらす。
「失うことの辛さ」である。
ヘブル11:13-16
3、父と兄を葬る
ヤコブの人生は波瀾万丈。
野心家であり、世の仕事に成功する力も持っていた。
それ故自我も強く、それが災いして、人との確執を生み出した。
最後にホッとさせられる葬儀の場面がある。
父イサクを兄エサウと共同で葬ったとの記述である。29