黙示録21:22〜22:5
最終回「永遠の都」
新天新地、我々が永遠に過ごす世界である。
1、そこでは神とキリストに直接会える。22節
神を知る建物は、旧約聖書では神殿。新約聖書では教会である。
この都では神殿は不要で、神ご自身が前に居られる。
さて、イエスさまはどんなお顔をなさっているのだろうか。多くの画家が描いているが、ドロローサで十字架を担いで倒れられたイエスにベロニカが布を顔に当てた。
布に残った血潮の形で輪郭を想像したと言う逸話が残っている。
また、お声はどんなだろう。
どんなことばをかけて頂けるのだろうか。聖書の通り、覚えて下さっていて言葉をかけて下さるだろう。
そこは太陽も月も要らない程に栄光が輝いていると言う。23節
2、この世界は罪と悪がない。25節
玄関の鍵はもう要らない。門を閉じる必要はない。セキュリティー設備は不要。
3、命の書に記されている喜びの世界である。27節
名前が書いてある者だけが、麗しい世界に入ることが出来る喜び。
4、病がない世界。22:2節
いのちの水の川の両岸にいのちの木が有って、実と葉は民を癒す。
地上に生きる限り誰も病に悩まされる。しかしここでは身体と心が完全に癒される。
5、神に仕える幸せ。3節
魂と肉体が合体して、疲れを知らず自分らしく神に仕え、喜びを持って生きて行ける。
ここでは妬みも傲慢もない。
第2テモテ4:8
パウロ晩年の手紙。
主の現れを慕っている者にはだれにでも用意され、イエスさまが待っていて下さる。
ヨハネ黙示録終わり。