a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

婦人聖書の集いより

ストレスに勝つ秘訣シリーズ4
ルツ記1:1−18
「愛の故のストレス」
ミレーの名画「落ち穂拾い」の主題のルツ記から。

実に麗しい物語である。
聖書では珍しく民族意識の強いユダヤ人ではなく、モアブ人(外国人)の麗しさを描いている。
ユダのベツレヘムの人エリメレクと妻ナオミは、飢饉のため二人の息子を連れてモアブの野に滞在したが、ナオミの夫が死んだ。
二人の息子はモアブの女を妻に迎えた。
10年後二人の息子も死んだ。
1、ナオミを襲った悲劇
①夫の死 1:3
②二人の息子の死 1:5
悲劇は悪人の印だろうか。
善人が必ずしも報われるとは限らない。 伝道者の書8:14
試練は主に愛されている印。 ヘブル12:6

ナオミはモアブを去ってユダに帰ろうとしたが、二人の嫁に実家に去るように言った。
2、ナオミの人柄 8、9、12、13
外国の地でさぞ心細かっただろう。しかし嫁たちの未来を考えたナオミの愛。
 礼儀に反することをせず、
 自分の利益を求めず、
 怒らず、人のした悪を思わず、  第1コリント13:5

弟の嫁は泣きながらも去ったが、ルツはすがりついて共にユダに行くと言った。
3、ルツが姑と共に過ごそうとする決意はどこから来ているか。1:16
お互いに深い愛で結ばれていた。ルツは姑ナオミを尊敬していた。ナオミの信仰も。


4、ユダヤに戻った後、ルツの言葉から何が解るか。
「どうぞ、畑に行かせて下さい。落ち穂を拾い集めたいのです」2:2
①ルツは落ち穂拾いの習慣を知っていた。即ち、聖書の知識を持っていた。
古代から外国人や貧しい人たちのための福祉政策として、刈り入れのときにわざと落とした。 レビ19:9−10
②貧しさに負けない力強い前向きな生き方。
信仰と生活力がルツの素晴らしい所である。


午後、「聖書を読む会」。
今日からヨハネ福音書を読む。
ヨハネ福音書は4人とも大好き。特に1章の1節
 初めに、ことばがあった。
 ことばは神とともにあった。
 ことばは神であった。

婦人聖書の集いで、Nさんが、お母様が鳥の唐揚げが喉にひっかかって死にそうになった話をされた。ショックだ。お年は82才だと言う。
喉の嚥下能力が低下しているから、慌てて食べたり大きなものを食べるのは要注意である。
ゆっくりと小さく切って食べる必要がある。気をつけよう。