a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

母の香り

沈丁花が花びらを解いた。

この香り・・・もうとっくに無くなってしまった実家の玄関先の香り。

この年齢になっても、母に迎えられ暖かく包まれてほっと安堵した若い頃を思い出す。

婚家先から持って帰った緊張の糸が、はらりと解ける気がしたものだった。

 

家を建てたとき、玄関にこの花を植えた。

30年も昔に亡くなった母。

母のことを思い出せる花だから。

 

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運動のために買い物に行く。

今日はお雛まつりのお菓子がたくさん売っていた。

桜餅が今日のおやつ。