朝は冷え込んだけれど正午にはちらほら桜がほころび始めた。
春の恒例のピザパーティーが夙川のN君宅で開かれた。
出席は高校の同期生20人。
N君宅は山の上の方に建っているので桜はようやくこれだけ。
N君は人に自分の作った料理を食べさすのが趣味で「食え食え」と沢山のご馳走を作ってくれる。
また同期生は80歳の年寄りばかりなのに良く食べて良く飲んで良くしゃべる。
お天気が良くなってビールが美味しい。
メインはピザなのだが、いろいろ具材が変わる。
寝かせてあったピザの皮。
今日は食べるだけでなくピザ修行中のI君。台所仕事が好きなのだそうだ。
磯じまんをベースにホタルイカと合馬のたけのこを乗せてチーズをかける。
時々ピザの台を揺すらないといけない。
台にくっ付いて炉に入れにくいからだ。シェフ(N君)に叱られているIさん。
焼けたらトッピングに蕗の薹。
ピザの炉も数年前にN君が組み立てた。
アンチョビにマッシュルーム。
シラス干しとかイワシとか色々な種類のピザが焼けた。
その他、熱々のクラムチャウダー。
海老やイカの串カツ。
その他、生野菜。
最後の締めは穴子の押し寿司。
お腹一杯になったが「皆あまり食わんようになったな〜」とN君は言う。
たらふく頂いてお暇する。
夙川の駅の桜は5分咲きになっていた。