a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

クリスマスの人形たち

師走。

さざんかが咲いた。

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今日は朝から良く働いた。

庭の落ち葉掃き。

お風呂の大掃除。

冷蔵庫の整理。有機野菜を娘が注文してくれたので、場所を確保するために片付ける必要が生じた。

で、ゆずはジャムに炊いて、すだちの色が赤くなって来たのを絞って瓶に入れて保存。

胡桃とレーズンを入れたパンも焼いた。

午後は買い物に出かけ、ちょっと休憩してからクリスマスの飾り付けを楽しむ。

 

私は30年ほど前は、お小遣いを得るために長姉C子姉ちゃんの洋服を仕立てさせてもらっていた。

布地を買う時から(当時は良い布地がすぐ手に入った)、デザインをして、家に来てもらって仮縫いをして、仕上がるとそれに合うアクセサリーを買いに一緒に出かけた。

 

私が要求する仕立賃の他に、いつも誕生日にはプレゼントが届いた。

12月になると百貨店ではクリスマスグッズが並ぶ。

姉はそれを眺めて、その中から私のために外国製の可愛い人形を求めて贈ってくれた。

 

姉のことを思いながら人形たちを飾る。

今、姉は94才。

施設にお世話になっているが、脳出血を患ってかなり悪いようだ。

胸が塞ぐような思いを抱きながら、人形たちを並べる。