雨になって少し冷えてきた。
集会所へ「優しい体操」に行く。これに参加している友達は比較的元気である。
私より若い人が多いこともあるけれど。
終わってから行く「歌の会」は体操が嫌いな人も大勢来る。
腰が痛いとか、目が回ってふらつくとか言って「優しい体操」には来ない。
彼女たちはこの集いが始まった頃(25年以上前になる)は参加していたのだった。
いつの間にか止めてしまっから、案の定ヨタヨタ歩きのおばあさんになってしまっている。
雨の中を同い年の友達ふたり一緒にヨタヨタ歩いて喋りながら帰る。
お喋りの内容はこの夏の暑かったこと。
台風の怖かったこと。
Aさんは入院中だったので「怖なかった〜」らしいけど、留守にしている家のことは心配しなかったのだろうか?
彼女はリュウマチを患っている。
「ちょっと位休憩というもんも欲しいと思わへん?ちょっと暑いのんがマシになったらもう冷たいやんか」と怒っている。
冷たいのはリュウマチには応えるらしい。
近所の友達には元気でいて欲しいと思う。
紫式部の実のこのつやつやで可愛いこと。
色はやっぱり秋色ね。