お昼前に雷が鳴って雨が降った。
お陰で少し涼しくなって久しぶりにエアコンの要らない午後を過ごした。
昨日、Hさんの訃報をラインやメールでいつも行動を一緒にしていた友人達に知らせた。
Tちゃんから優しい返事が来た。
悲しいね。世の中落ち着いたら「偲ぶ会」をやりましょう。
2人だけでも良いから・・・。
実は亡くなったHさんは女性の友達が少なかった。
それを知っていてTちゃんは私にそう提案して慰めてくれたのだ。
女の子って、米寿を迎えようとするお婆さんになっても「あの子嫌いや〜」とか、旅行の時の部屋割りで(ちょっと以前の話)「一緒の部屋は嫌」とか一種のいじめに近いことを言う。
それは高校生の頃、Hさんは先生や上級生や男子生徒に人気があったのが大きな原因で・・・器械体操の選手で輝いていたし。
遙か大昔のことやのに・・・実に子供っぽい。
20年ぐらい前に行った一泊旅行で一緒の部屋で泊まってから私はHさんと親しくなった。
旅ではいつも同じ部屋だったから彼女の苦労多い人生のあれこれを聞いた。
Yさんはメールの返事に電話をして来た。
「私、知ってたよ。**さんに聞いた」
って言うではないか。
そしたら何ですぐ言うてくれへんの? ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
Hさんを軽んじている証拠だ。
もしくは私を軽んじている?
甘ちゃんやなあ私って。
・・・それはどっちでも良い。
娘に愚痴ったら、みんな暑いからボケてんのと違う?
で片付けられた。
K君は「花見では元気そうやったのにね。寂しいね」とラインで。
男性はこんな時優しい。
そんなこんなで私はまだ悲しみを引き摺っているが、Tちゃんとの「偲ぶ会」が楽しみ。