クリスマス礼拝。
大勢の人で礼拝堂は満員だった。
普段顔を見ない人も今日は礼拝に参加している。
やはりクリスマスだから。
聖歌隊で「まきびと羊」を賛美する。
いつまで参加できるかなあ?
Mさんは「隣で歌おう」と言ってくださる。
「ずっとまだまだ歌えますよ」とも言ってくださる。
私ももうちょっと歌える様な気がしているのだけど。
話は昨日に戻るけれど。
同窓会の指揮者のY先生はお寺の住職をなさっている。
それもお寺の一人娘と結婚したせいで、住職が居ないとお寺を取り上げられるとかで、中年になってにわかに修行をして資格を取られた。
バリトンの美声だからお経はきっと素晴らしいことだろう。
でも、先生は東京芸大を出てから8年間ドイツのケルンで声楽の勉強をしている。
多分ドイツのクリスマスを経験なさったのだろう。
キリスト教が好きなのだ。
例年最後のレッスンにクリスマスソングを歌わせてくださる。
「O Tannenbaum」「Joy The World」「O Come,All Ye Faithful」先生が持ってこられた歌詞。何の曲か分からない。
先生はどうしてクリスマスはモミの木なのか教えてくださった。
雪の山の中に尖ったモミの木の緑が見えるクリスマス。
丈夫でいつも緑輝いてしかも姿が良いからです。と教えてくださる。
ドイツのクリスマスが懐かしそうだ。
さて、今日の教会。
待降節に入ってから毎週1本づつ蝋燭が灯されていた。
今日で終わり。
今夜、クリスマス燭火音楽礼拝があった。
「ハレルヤコーラス」「まきびと羊を」歌い終えた。
最後は「聖しこの夜」を歌いながら全員が蝋燭の火をつけた。