a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

レベッカ

また雨になりそうな気配。

午前11時の約束でM君が来た。

家に男性が上がってくるのは久しぶりで、マスク越しでも楽しいひと時だった。

用事を済まして早々と切り上げ帰ってしまった。

 

夕方、医者へインフルエンザのワクチンを打ってもらいに行った。

待合室はかなり患者が居た。

殆どがワクチン接種の人みたい。

 

今日見た映画は10月21日(昨日)配信したばかりの「レベッカ」。

*\(^o^)/*

1940年度版と同じ、デュ・モーリア原作で筋も殆ど一緒。

美しくて怖い映画に仕上がっている。

恐〜いデンヴァース夫人にはクリスティン・スコット・トーマス

この人しか無いわ・・・と思いつつ見る。

でもやっぱり1940年のジュディス・アンダーソンの方が迫力があった。

というか、今日見たデンヴァース夫人は喋りすぎでおしゃれのし過ぎ。

黙ってじっと見ているのが怖いのやわ。

 

主人公の「私」はリリー・ジェイムズ。

可愛いけれど現代っ子みたいで溌剌としてしっかりし過ぎ。

80年前の女性と現代の女性では差が有って当然だけど。

 

さて、何より大事なのはマキシム・デ・ウインター。

演じているのはアーミー・ハマー

ハンサムで背が高く体はマッチョで立派なのに精神的に弱くて情けない。

事情が事情だからしょうがないけれど。

お金持ちなんだから堂々としてりゃ良いのに。

 

私の中にはローレンス・オリビエのマキシムがまだしつこく住んでいるものだから・・・つい比較してしまって。

 

それとマンダレーのお屋敷の外観が良く無い。

圧倒される様な大きな英国の古いお屋敷でなくてはあかんのに。

 

私みたいに古い「レベッカ」が余りにも好きな映画で引きずっていると人を除けば、今日見たレベッカは面白いのだろうか。

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マキシムのこのスーツの色は許せない。