a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

椿の花咲く頃

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昨年、植木屋が樹の形を細く削ったので蕾が少なくなったけど、外に回って見ると咲いてた〜来年は伸び伸び咲くように「切らないで」と言うからね。

 

今日も歩いて整形外科へ注射をしてもらいに。

一人でPayPayの支払いも出来た!

 

今日は「椿」の写真をトップにしたので韓流ドラマ「椿の花咲く頃」の感想を。

かなり多くの韓流ドラマを観て楽しんだけれど、何と言ってもこの作品が一番好き。

 

1、ロマンチックコメディなのだけど、ミステリー仕立てで、最後(20話)まで犯人が分からない脚本の素晴らしさ。

 

2、主演の二人が素晴らしい。

母子家庭で男の子を育てながらスナック「カメリア(椿)」を経営しているドンペク(韓国語で椿)(コン・ヒョジン

やはり母子家庭の三男坊ヨンシク(カン・ハヌル)。

 

3、カン・ハヌルが良い男。

ドンペクに一目惚れしてしまうヨンシク。

一途に素朴な恋愛感情を表現している男らしい警察官を演じたカン・ハヌルが特に良い。

韓流ドラマの男性で一番の贔屓にした!!

ここっと思ったら目が輝きだして自分を忘れて正義の為に力を出す、無鉄砲さを省みず。

お陰でソウルから故郷の田舎町オンサンに戻されて、派出所勤務。

当然方言もそのまま使えて町に溶け込んで住民に愛されているお巡りさんだ。

 

4、オンサンという楽しい町。

架空の地だが、海に面していクリョンボ(九龍浦)でロケをしている。

オンシクのお母さんは「ヘクトゥケジャン(蟹料理)」の店を営む。

町の人々は町の中の出来事は全て知っている。

全員同じ小中学校出身なのだ。

内緒は出来ない。

 

5、食べ物の美味しそうなこと。

韓国の人々の暮らしで食べ物の比重は高い。

大事な人、愛しい人には愛情表現の一つに食べさすことがある。

蟹の身を解して相手のスプーンに入れたり。

兎に角「お食べ」と優しい。

 

6、出演者達の演技達者、魅力的な脇役。

店の前で喋りながら食材を用意しながら、通りを行く人を見ている。

何か困っている人が有ればほっとけない。

 

7、母の強さ。

主人公のドンペクは辛い育ちをしている。

幼い時に母に捨てられた。

警察官のヨンシクの母もヨンシクが胎内にいる時に夫が事故死した。

このお母さんは強い。

町のドンなのだが、息子にはピシパシ叩き用事を言いつけるが、食べさす。

 

他にも町内の不動産業のノー・ギュテのお母さん。息子に甘くて怖い姑。

 

8、哀れ。

ドンペクは未婚のまま、赤ん坊を抱いてオンサンという町で暮らすようになる。

不思議な魅力を持ち、話が途中で微妙に途切れ相手がドギマギする。

子供のピルグは利発で元気で将来は大リーグに行く夢を持つ。

ドンペクは優しい女で、身寄りのない女性ヒャンミをアルバイトに雇う。

この女性は盗癖があったり問題を起こすが優しく接する。

優しさが仇になることも有るのだが。

 

書き出したらキリがないほど面白くて味のあるドラマ、面白いよ。

まだ見てない人にはお勧め。