もう20年も昔になるだろうか・・・まだ元気だった夫と観光旅行に北欧へ行った。
最初にノルウエイに滞在して数日を過ごし、オスローで「ムンク」の美術館に行って沢山の「叫び」の絵を観たり、グリークの住まいを観たり、フィヨルドを観光したりと
良い旅をした。
その時に買ったのがこの木彫りの人形。
大きさは13センチ。
荒削りだがそこが又良い。*HENNING* carved by hand in NORWAY
と台座の裏に彫ってある。
夫は午年で、以前から馬の置物のコレクションが家にあったから(夫の祖父が午年生まれで名前も統馬といった)記念にこの人形を買う、といった。
私は人形が愛らしくて反対する理由は無かった。
花嫁の衣装は伝統的なものだと聞いた。
ついでにコレクション自慢(夫に成り代わって)。
南フランスへ行った時に私が夫へのお土産に買った。
夫は美術館巡りは嫌いなので留守番を買って出たのだった。
お陰で私は気楽に毎日南フランスの美術館を巡り歩いた。
プロヴァンスの「サントン人形」
焼き物で、大きさは11センチ。
どこの国も花嫁衣装は赤くて可愛い。