沈丁花の蕾が赤くなってきた。
寒さが少し落ち着いた。
各地の大雪は大変だけど、冬は昔から寒いものだ。
今はエアコンとかオイルヒーターとかストーブとか床暖房とか便利なものがあって、
家の中にいる限り寒いのを我慢することは無くなった。
幼い頃は暖房器具は火鉢だけ。
家族皆が大きい火鉢の周りに座って手をかざすから家族が密だったなあ。
お餅を焼いたり、みかんも火鉢の周りで食べたから「焼きみかん」なんて網に乗せて温めて食べたりしたのだった。
寝る時はたどんの炬燵を足元に置いていたけれど、木造の家は寒かった。
手にも足にも霜焼けを作っていたのだった。
今は電気毛布を敷いて暖かいベッドで眠れて幸せだ。
昨夜は久しぶりに(3ヶ月ぶり)に自分のベッドで眠れて、クルミも一緒にベッドで眠れて安眠出来た。