a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

記憶喪失の男

大蔓穂 裏庭で咲いても誰も見てもらえない。

切って来た。

家に飾ってもやっぱり無視されている。

 

良いお天気で、体に痛みは無くなってやれやれ。

その代わり ちょっとふらふら。

血圧が低くなって来た(๑>◡<๑)

 

午後の映画

1961年フランス映画「かくも長き不在」

パリ郊外でカフェを営むテレーズ(アリダ・ヴァリ

ある日、オペラのアリアを歌いながら歩く浮浪者に気づいた。

その男は16年前に、ゲシュタポに逮捕されてそのまま行方が知れなくなった夫に似ている。

テレーズは心ときめかして浮浪者の跡を追う。

しかし、その男は記憶喪失で何も覚えていない。

 

原作はマルグリット・デュラス

中年になったテレーズは、男たちに言い寄られながらも夫が忘れられないのだった。

モロクロームの静かでしかも緊張感漂う良い映画だった。