a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

寄付もして逝った友達

急に涼しくなった。

昨日の間に羽毛布団を出しておいて良かった。

猫が明け方潜り込んできたのだ。

 

長生きして良かった!と思った出来事があった。

メールに高校の同窓会報がデジタル版で届いた。

最近私は頓に視力が弱って、新聞も長い間読むとくたびれるのだけれど、何故かパソコンは字を大きくしたら読めるのだ。

 

過去の会報も読むようにしてある。

よく出来たホームページ。

今年の会報には「創立百二十周年記念」の募金をした人の名前が記載されていた。

その中でHさんの名前を見つける。

Hさんは昨年度に私が僅かな金額を募金したのを会報で見て、

「私も募金しようと思てんねんけど、なんぼしたん?」と聞いてきた。

「たったの**円やよ」

「私も**円寄付するわ」

 

今日読んだ会報の寄付欄にHさんが**円寄附したのを見つけた。

寄付したHさんはもう居ない。

普段何気なく喋っている友人も、私も、いつお終いになるか分からない年頃なのだ。

Hさんを思い出してまた悲しくなった。

秋はメランコリーの季節なのだ。

 

それにしても便利になった。

年会費もPayPayで画面から支払えるみたい。

郵便局へ行かなくても良いのだ。