椿の種。
写真を撮って少し触ったらバラバラと落ちてしまった。
気温は寒いのか良くわからなくて1枚重ねてから歩いて教会に着くと、汗が流れて止まらない。
体温の調節が上手くいかなくなった。
教会でも友人たちが体の不調を訴えて、コロナの前のあの元気さはどこへ行ったの?と思う。
今日の礼拝説教(西原牧師による)で新しい言葉を知った。
「エコーチェンバー(echo chamber)」
自分の価値観に近い不特定多数の人から共感を得られる事で、誤った情報さえ正しいと思い込んでしまう現象のこと。
ヤコブとヨハネは共に長い間イエス・キリストの弟子として仕えてきた。
二人はゼベタイの子とあるように、実の兄弟で、同質の意見しか聞こえてこない狭い世界に長く生きてきた。
エルサレムに向かうイエスを受け入れないサマリヤ人たちを見て怒りを感じ言った。
「主よ。私たちが天から火を下して、彼らを焼き滅ぼしましょうか。」
イエスは振り向いて二人を叱られた。
イエスは、弟子という美名によってエコーチェンバーに陥る高慢を叱られたのである。
様々な肩書きに罪はないが、互いに肩書きで呼び合い続ける事で、それ以外の人との間に境界線を引いて、他人の意見を聞かない人間付き合いになってはいけない。
と教えられた。
午後、これからの秋の行事に備えて、ファッションショーを執り行う。
一人で・・・観客は無し。
断捨離に励んでいる最中にもう新しい服は要らない。
最後まで着続けて納得して処分する必要がある。
この服にはこのスカーフとこのアクセサリー。
バッグはこれ、靴はあれ。
もう、そう着る機会も訪れないだろう。
最後の出番だよ。