a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

歌うのが好き

小雨が降って寒くて冷たい1日だった。

こんな日、私は元気なのである。

朝一番に教会の「歌の会」に娘と車で行く。

 

休憩の時間に中西牧師のお話があった。

 なんと幸いなことでしょう。

 その力が神にあり、その心の中に、シオンへの大路のある人は。

 彼らは涙の谷をすぎる時も そこを泉の泉の涌くところとします。 詩篇84;6

シオンとは、神を礼拝する神殿のあった丘のこと。

この御言葉は大好き。

 

この会では全て出席者がリクエストした歌を歌う。

冬の歌が多い中で、私は「たこの歌」をリクエストした。

たこって凧のことである。

昔は羽つき凧揚げは子供たちのお正月の遊びだった。

 

幼い頃、大阪市内のせせこましい所に住んでいたのだが、9歳年上の兄が「那須の与一」の絵凧を上げていた記憶がある。

風に乗って、糸の限界まで遠くの空に上がっていった。

糸を巻いて凧がようやく手元に戻って来た時は、煤で汚れた〜と兄が言っていた遠い昔の思い出。

🎵凧〜凧上がれ 天まで上がれ〜絵だこに字だこ〜風よく受けて〜

歌っていると「那須の与一」の立派な絵凧が冬空に舞う姿が懐かしく思い出される。

 

さて、昼ごはんを食べてから集会所へ「優しい体操」に行く。

体をほぐし、筋肉を鍛え、転ばないように今年も頑張らなくてはならない。

休憩後、N先生指導の「うたの会」。

年の初めだからと皆が好きな歌、上手に歌える歌を選んで歌わせてくださった。

シクラメンの香り」「良い日旅立ち」「昴」

1時間休みなく歌う。

 

帰る頃はクタクタだった。

でも気分は上々。

お腹が空いて・・・今夜はぶり大根を炊いた。