a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

静養の日

昨日張り切り過ぎたようで、今日は天候も下り坂の所為もあってしんどい。

いつも9月は動悸がしたりしてしんどくなる身体なのを忘れていた。

今日は家の中を掃除をしただけで静養して映画を見た。

 

BSで「ある愛の詩」。

1970年にフランシス・レイの音楽で大ヒットしたラブストーリー。

私は興味がなかったので観てなかったが、今日初めて見た。

ボストンの大富豪のお坊っちゃまと普通の女の子の恋の物語。

お坊っちゃまは親と縁を切って彼女と結婚するが・・・。

 

端役でトミー・リー・ジョーンズが出演していた。

若い時からはっきりした怖い顔立ちで目立つ。

今日の朝刊に載っていたコマーシャルの写真を眺めて、迫力のある人間離れしたお顔やな〜と思ったところなのだ。

ある愛の詩 [Blu-ray]

 

余裕の道草

今朝も涼しい。

眼科の診察に行く。

駅まで2ヶ月ぶりに歩く。

 

中学校からの友達Fちゃんも同じ先生に見てもらっているので、今日は待ち合わせて診察が終わってからランチをした。

堺東銀座通り「嶋川」で、お弁当を食べる。

堺は古い町なので昔からの美味しい食べ物屋さんが多い。

バスで迎えに来てくれる今時のチェーン店とは一味違う。

赤だしの味一つでも満足させてくれる。

ゆっくり喋りながら食べ終わって堺東の駅へ着いたら「かき氷が食べたいけど付き合って」というので、高島屋の入り口のケーキ屋さんで「ピーチ&ピーチ」を食べた。

「今年は1回もかき氷食べてへんのは心残り」なのだそうである。

私も6月にイチゴアイスを食べて以来。

 暑いほうじ茶が付いていた。

お腹に入った冷たい氷を暑いお茶で温める。

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食べ過ぎたので、駅から歩く。

駅前の銀行によって、本屋さんに寄って、パン屋さんによって、ゆっくり歩いて帰る。

涼しいって何て素晴らしいのだろう。

道草をする余裕も残っていた。

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日曜日の午後の過ごし方

爽やかな秋の風が吹く日曜日。

久しぶりに歩いて教会に行く。

今日は第一日曜日だし、涼しいし、出席者が多かった。

Nさんと受付当番奉仕をした。

 

礼拝後ランチをシルバー席で食べる。

6人全員が揃った。

私が一番年長だが、年齢差が少なくて価値観が同じで気兼ねなく発言(おしゃべり)出来るので楽しくて時間を忘れる。

 

中でも面白かったYさんの昨夜の出来事。

K市のお孫さん宅へ車で連れてもらって夜「帰りは駅まで一人で歩くわ」と言って出たものの道に迷ってぐるぐる歩き回ったらしい。

K市は山が多くて自然が多く残っている。

途中で夫婦連れに出会ったので駅への道を聞いたら「あっち」と教えてくれて「まだまだかなり遠いですよ」、でまたテクテク歩いたのだそうだ。

「それで駅に着いたかというとそうではなく、又違う方角に行ってしまって迷いに迷ってようやく駅に着いたらホッとしたわ」。

「それって狸に欺されたんと違う?」

夫婦連れがあやしい。

Yさんはけろっとしているが夜道で年寄りの一人歩きは本当に危険だ。

財布を盗るために暴力を振るわれて怪我をするかもしれない。

「お金そんなに持ってへんもん」

「例え数千円でもお小遣いが欲しかったらひったくるよ」

私は怖がりだから僅かな財布の中身を取られるために怪我をするのは嫌だから、夜道は歩かないようにしているが・・・。

Yさんは大胆。「大丈夫やわ」とけろっとしている。

彼女は戦後満州から命からがら引き上げてきた経験があるから肝が座っている。

 

一杯喋って、ようやくお尻をあげて(もう帰ってくださいという人が無くて)秋風に吹かれながら帰ったのだった。

イチジクコンポート

蚊取り線香を焚いて庭の掃除をする。

これも大好きな趣味だがこの2ヶ月間自粛していた。

いよいよ草むしり解禁。

首にタオルを巻いているけれど汗もかかない。

 

イチジクは小さな実を3個残してついにシーズンが終わった。

この3個は小鳥さんに上げよう。恵は分かち合わなければ・・・。

 

ジャムも作ったし今日は残りの10個でコンポートを作った。

 

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お砂糖と赤ワインとレモン汁だけで煮詰めたら出来た。

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冷やしてチーズとデザートに食べる。

砂糖は少ないのにジャムより甘く感じる。

老後の楽しみ

窓から吹く風を受けて過ごす快適さを忘れそうだった。

この2ヶ月間、朝から晩まで一日中エアコンを付けっ放しの生活には飽き飽きしていた。

今日は解放感を味わう。

でもスーパーの配送のおじさんは「奥さん、外はまだ暑いですよ。油断せんと水分取ってくださいよ」と心配してくれる。

 

ところで物置の掃除をしたら沢山のジクソーパズルの箱が見つかった。

老後になったら遊ぼうと「世界身体障害者芸術家協会」の美しいジクソーパズルをいくつも買っていたのだった。

買ったのは20年ぐらい前だろうか、忘れれてしまったが何箱か積んである。

付属のノリはカラカラに乾燥して無くなっているくらいだからかなり古い。

 

もしかして私は今老後なのではないか?

今これを使わないでいつ遊ぶのだ?

 

草むしりも好きだけどパズルはもっと好き。

幾つかの中から「ノイッシュバンスタイン城」を選んだ。

550ピース。

そのずっと前、ノイッシュバンスタイン城に行ってきて記念に2000ピースのジクソーパズルに挑んだことがあった。

お正月に娘と二人で「ルードヴィッヒ」の映画(レーザーディスク!)を見ながら楽しんだ。

お正月の3日間はルードヴィッヒのお城で潰れてしまった。

あの時、夫は健在だったが、手伝うことは無かったなあ。

彼はその時一体何をしていたのだろう。

 

このお城は山の中にあって周りは針葉樹の森に囲まれている。

ジクソーバズルとしてはかなり困難だったことを封を切ってから思い出した。

550ピースといえどバカにならない。

 

楽しいなあ〜老後って。お正月でなくても遊べて誰にも叱られないし。

うちの猫は「ママ何してるの?」と出来上がったばかりの所を踏んではがしてくれるし・・・楽しいばかりではなく困難なこともあるのだ。

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やっと夏の終わりが見えてきた

今日で8月は終わる。

この2ヶ月間ずっと大阪では猛暑の日が続いた。

熱中症にならない様に工夫しながら何とか乗り越えてきた。

昨夜は久しぶりに涼しい夜を過ごした。

蒸し暑いのに慣れている体にはちょっと寒く感じるほど・・・。

中ぐらいというのはないのかい!

 

コーラスの練習に行く。

歩こうかと思ったけれど暑そうなので100円バスに乗る。

バスが来るまで郵便局で用事を済ました。

客が無かったので窓口の女性としばらく会話をした。

「明日から子供の学校が始まるのでやれやれですわ」。

「それはご苦労さんやったわね」。

というような会話。

 

公民館に行くと先週休んだので、皆心配してくれていた。

ずる休みをしただけなのに。

ピアニストの先生まで「大丈夫ですか?」と聞いてくださった。

 

コーラスは無理をしないという条件(誰が決めた?わたし)の上で参加し続けるけど、休んでも心配しないで、と常に言ってるのに。

でも案じてくれる友達がい〜っぱい居ることを喜ばなくっちゃ。

 

帰りはMさんのご主人に家まで乗せてもらう。

Mさんは最近自分で運転をせず、まだ会社の社長をしているご主人に送り迎えさしている。

免許証返したのかな?

「ご主人をお抱えの運転手に雇ったん?」

それとなく話を向けても

「ふふふ」と笑うだけなのだ。

体操教室昼食会

「優しい体操」は4月に新しく始まったが、今日は会費が余っているので少し足し前をして皆でランチを食べに行った。

体操が終わってから集会所へ送迎バスに迎えに来てもらった。

先生もご一緒していただいて出席は15名。

お料理はこれと茶碗蒸しとお吸い物が付いていた。

高齢者にはこれで十分。

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初めて知り合いになった方も多くて、食事会は親しくなる良い機会である。

 

先生はいつもゲームをしてくださる。

今日は3組に別れて俳句ゲームをした。

1のグループは上の5文字、2は中の7文字、3は下5文字。

ごちゃ混ぜにして4句が出来た。

秋の句なのだが皆が秋の季語を使ったので秋秋している。

町内会では「文芸クラブ」も有るけれど、今日のメンバーは俳句は素人ばかりだったから、楽しく笑って良い句会だった。

 

因みに私のグループは、

栗拾いサンマを焼いて山燃ゆる

 

栗拾いに山に登ってサンマを焼いたら山が燃えちゃったのかいな?