a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

早春のかおり

今日は寒くなった。

昼食を食べ終わったら眠くなって動くのが嫌になってきた。

だからと言って昼寝するわけにはいかない。

頑張って集会所へ。

「優しい体操」で体を動かしたら元気になってきた。

場所を幼稚園に移して「うたのかい」に出席。

 

この幼稚園は来月取り壊される。

「うたのかい」が始まった頃は園児が沢山いて(兄の孫も順番にお世話になっていたのだった)お遊戯室に一杯の子供が三角座りをしていたのに。

大木の桜の開花も今年は見ることは無いだろう。

来月から「うたのかい」は集会所で開くことになっている。

 

家に帰ると芳しい春の香りがした。

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沈丁花の蕾が開いたのだ。

終わってしまったドラマ

トルコのテレビドラマ「オスマン帝国外伝」シーズン1.2全部観終わった。

シーズン3はまだ日本で放映されていない。

続きはまだ観られないと思うと寂しい・・・。

 

最初はくだらないドラマだと思いながら観たのだけれど、中々奥が深い。

史実を知っているのである程度安心(?)して観られるのだけれど、あわや!という所で終わるから、次を観てしまう。

ドラマの面白さは脚本の良さに尽きる。

 

イスラムの人々は信仰深く(それは1日に何度もお辞儀をする礼拝のせいだと娘は言う)、相手が祈ったらすかさず「アーミン」と言うのが面白い。

祈りの内容がどうであれ。

16世紀の後宮の話だから、凄まじい足の引っ張り合い、毒殺、階段から蹴落とす、様々な画策をする。

いつも正しくて冷静なのは皇帝スレーマンだけ。

レーマンはハーレムの泥沼試合に気が付かないのが可笑しい。

大勢の側女の中から奴隷として売られてきたヒュッレムを愛した。5人も子供を産んだ。

ヒュッレムは賢く努力家で明朗快活で、その上とびきりの美人なのだ。

旧約聖書エステルを思わせる。

 

皇帝は詩人でもあるから素敵な言葉で愛を囁く。・・・私のオレンジ、私のミカン・・・には笑ってしまった。

 

登場人物が多岐に渡るが、一番格好が良いのは小姓頭マルコチョール。

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背が高く(演じている俳優は元ファッションモデルだという)眉も髭も濃くてターバンがよく似合う。

ギリシャ人大宰相イブラヒム、母后様付き侍女のダイエ、皇子の母マヒデブラン、お付きの侍女ギュルシャー、ハレムの女官長ニギャール、宦官長スンビュル、宦官ギュル、面白い個性的な登場人物がいっぱい出てくる。

子供達もかわいいし。

 

シーズン3、4はもっと長いようだ。

忘れないようにしないと。

 

これでようやく普通の映画が楽しめる。

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暖かいからこたつの中から出てきたクルミ

掃除の季節

昨夜は熟睡したので今日は元気。

掃除、洗濯、ついでに窓ガラスも磨いた。

春の日差しは埃を目立たせるから掃除をせずにおられない。

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クロッカスが咲いた。

黄色のクロッカスも去年は咲いていた筈だが・・・。

昨年の秋は球根を植えそびれてしまった。

それでも庭のそこここに沢山の球根が目を出している。

どんな花が咲くのだろう。

春は楽しみが多い。

 

「バッハのロ短調ミサ曲」を聴く

9時からの礼拝で聖歌隊による賛美に参加した。

朝早く起きたので帰宅後眠くなったけれど頑張ってコンサートに出かける。

Yちゃんのご主人の車に乗せてもらって往復。

 

ラブリーホールで「バッハのロ短調ミサ曲」を聴く。

指揮 寺岡清高

管弦楽 大阪交響楽団

合唱 ラブリーホール合唱団

 

Nさんが合唱団員として歌うのでチケットをくれた。

「脈拍と同じテンポでゆっくり流れる音楽なので、ゆったりした気分になれるでしょう」と始まる前に指揮者が言った通り、疲れが取れて気分が良くなって2時間の間バッハに身を委ねることができた。

私の席からは指揮者の陰になって歌う姿が良く見えなくて残念だったけれど、アルトのソロ(福原寿美枝)で聞くアニュス・デイ(神の子羊)が素晴らしかった。

 

好きな曲を生で聴けるのはやっぱり良い。

楽しみと喜び(2)ー与えられたものを楽しむ

同窓会のコーラスはおやすみ。

寝坊をして午前中かかって朝刊を読んでパズルもして、午後は連続ドラマ「オスマン帝国外伝続き」とBSの生番組「犬と猫私たちの未来」を観た。

良い土曜日の過ごし方(^ ^)。

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玄関脇の水仙。植えた覚えが無いのに毎年増えていく。

 

  *  *  *  *  *  *  *

 

楽しみと喜び(2)ー与えられたものを楽しむ

神は何を楽しみ喜びなさいとおっしゃるのか。

 

金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより

 

聖書 第一テモテ6:17

 この世で富んでいる人たちに命じなさい。

 高ぶらないように。

 また、たよりにならない富に望みを置かないように。

 むしろ、

 私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。

 

1、何を避けるように教えられているか

①高ぶり

富についての言及で、自分の力で富を得たとの高慢。

 

②富に望みを置くこと

なぜなら頼りにならないから。もちろん富はある程度の物を買うことができる。

家、食料、衣服、車、旅行、医療、保険・・・

しかし家を買えても家庭は買えず、旅行に行けても自由は買えず、食料は買えても団欒は買えず、保険や医療は買えても命は買えない。

 金持ちになりたがる人たちは、

 誘惑と罠と、

 また人を滅びと破滅に投げ入れる、愚かで、有害な多くの欲とに陥ります。

 金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。

 ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、

 非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。 第一テモテ6:9、10

 

2、楽しみを喜ぶ人生を生きる秘訣

①与えられた物にではなく、与えてくださった神に感謝を置くこと。

※豊かに生きる公式

満ち足りる心(感謝)+敬虔(神と共に歩む信仰)=大きな利益(豊かな人生)

 満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。第一テモテ6:6

 

②与えられた物を楽しむこと

物がもたらす限界を知ると同時に、与え主である神の御前に与えられた物を感謝し、楽しむことは神の御心である。

 人がみな、食べたり飲んだりし、

 すべての労苦の中にしあわせを見いだすこともまた神の賜物であることを。 

伝道者の書3:13

 

③富や物を施しに遣うべきこと

 人の益を計り、良い行いに富み、惜しまずに施し、

 喜んで分け与えるように。   第一テモテ6:18

ねことばあちゃん

2月22日猫の日

「ねことじいちゃん」の映画が今日封切られるようだ。

見たいな〜

私の友達には猫を飼っている人が多い。

コーラスでも一緒の同期生のAさんは保護された猫を貰って飼っている未亡人のおばあさん。

スマホの待ち受けも猫ちゃんの写真で、ベタ可愛がりをしているようだ。

食事会に参加しても「猫が待ってやるから」と先に出てタクシーで帰ってしまうぐらいである。

日頃から「私が死んだらこの子どうするかと心配やねん」が口癖なのだけれど、その彼女ががん再発で入院した。

さぞ残してきた猫のことを心配しているだろう・・・と病気よりその方を私も案じる。

近くに息子さんも住んでいるから大丈夫なのだけれど。

早く元気で退院してほしい。

 

一人暮らしには猫と暮らすのは良いのだけど、こんな心配もあるのだ。

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庭で掃除をしている私を眺めているうちのクルミ

クルミもお外へ行きたいよ」

はしかに罹ったか

公民館の都合でいつもコーラスの練習は5時に終わる。

私の友達は殆ど80代で薄暗い道は歩くのが危険なので、うちの娘に頼んで出来るだけ都合をつけて車で迎えに来て貰ってそれぞれの家の近くまで送る。

 

今日も迎えに来てもらったが、それには条件があった。

乗るメンバー(今日は3人)に麻疹に罹ったことが有るかを確認せよ、という。

 

これには理由がある。

先週、娘が近くの医院に行った時の待合室で、来合わせたある患者が麻疹で有ることが数日後に分かったそうである。

待合室で出会った患者に連絡して、罹った経験が有るか、またはワクチンを2度受けたかを聞いてきた。

医院から保健所の管理下に置かれた。

娘は9歳の時にワクチンを接種したので大丈夫なのだが、念のため毎日熱を測って37度以上熱が出たら病院へ行くこと。

それもバスに乗らず乗用車で来い。というお達し。

誰と住んでいるか、その人は麻疹のワクチンをしているかなどの質問があったそうだ。

潜伏期間が終わる頃、保健所から電話が有るそうだ。

大層なこっちゃなあ。

 

私たちが子供の時は麻疹は誰もが罹るものだった。

思春期の恋煩いのことを「はしかみたいなもんや〜誰でもかかる」と言われたぐらいだから。

流行時は子供が次々罹って親は大変だっただろう。

亡夫は子供の時の麻疹が原因で片方の耳の聴力を無くしていたし、死んだ子供も多かったと思う。

 

コーラスでメンバーに聞くと当然口を揃えて「子供の時麻疹やったよ〜」。

娘に連絡して迎えに来てもらった。

やれやれ。