a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

雛壇組む

手水鉢には氷が張って風花が舞っているけれど、からりと晴れて良い天気だ。
夫の俳句の若い(と言っても多分60代後半)友達2人が人形展の準備を手伝いに来てくれた。
雛壇を組む作業と3階のアティックから雛人形と道具類を1階の座敷に運んでもらった。
今回の人形展の開催を一番に望んでいるのは彼等なのだ。
何故なら俳句の吟行を我が家の人形展でしたいからで、喜んで手伝ってくれたのだ。
お蔭で、先ず3日は掛かる仕事が半日で済んだ。
「ありがとう。助かりましたわ。後はぼちぼち飾り付けします。」とお礼を言って、帰ってもらったが、後で聞くとお雛様を飾るのも手伝いたかったらしい。
気持ちは分るがこれはダメ。
彼等に急かされて次々箱から出して並べるのは絶えられない。ドールハウス雛人形も自分で納得行くように余裕を持ってディスプレイの作業をしたいのだ。
彼等は何でも俳句の題材にする。多分雛人形を飾り付けて俳句をひねりたかったのだな、と思って少し気の毒に思った。