a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

入院

娘に付き添ってもらって入院した。
入院するのは35年ぶりで、家族の病気で手術、入院の経験は数々あったけど、自分が入院する場合とちょっと感じが違う。
看護士さんは皆親切で穏やかな印象を受ける。
薬剤師さん、麻酔科の先生(最初は可愛い研修医の先生が何度も来てコマゴマとして質問してくれた)全身麻酔なので歯を細かく点検
「ぐらぐらで抜けそうな歯はありませんか」を口を覗き込んで調べている。まあこの年まで入れ歯が一本も無くて幸いと思わねば。
夕食のメニューは機内食のようにチョイス出来る。白身魚のカラパッチョを選ぶ。
隣のベッドのお婆ちゃんは輸血をしている。「輸血をしたら赤いおしっこが出るの?」と聞いていた。胃潰瘍で明日手術。
「手術してきっと元気になろうね」とエールのやり取り。
夫と娘と三人で荻野先生、浜田先生とで明日の手術の説明を受け承諾書にサインをする。いよいよなのだ。
手術用の点滴の注射針をさしてもらう。私の右手の血管は例によって毛糸がもつれているようになっているので大変だ。
最初の子は3度失敗のちベテランが来て2度目で成功。下剤と安定剤を飲んで寝る。