a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

児童書を読む

沢山雨が降って涼しくなった。窓を開けると寒いくらいだ。
私のベッドに敷いていた竹のシーツは取り払う。なのに夫はまだ竹シーツで氷枕だ。彼の身体はどうなっているのだろう?そのうち今度は寒い寒いを連発する様になるのだから。
夏の疲れか、身体がだるい。本を読む。
図書館でエーリッヒ・ケストナーの『ふたりのロッテ』を借りて来た。夏休みも終わったので児童書を借りても良いかと、と思って借りて来た。
児童書は年を取ってから読むと面白い。このお話も、親の都合で振り回される子供達のつらい気持ちを理解しつつ、楽しいお話として読ませてくれる。ケストナーは子供の心を汲み取れる作家だ。
現代社会の虐げられた子供達を見たらどんなお話を書いただろう。
夕方庭に出て鉢植えの手入れをする。どの鉢も夏バテをしている。暑いだろうと水をやり過ぎて根腐れをおこしたり、葉っぱが日焼けしてしまったり、虫(今は小さいバッタ)に食いちぎられたりして哀れだ。これからしばらくは、ガーディニングのシーズン。忙しくて楽しい日々になるだろう。