a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

姉の服

整形外科に行こうしていたら電話が鳴って、うっかり受話器を取ってしまった。
長電話で有名な83才のお姉様からであった。姉の話は友達の孫子の代まで飛ぶので、本筋に入るのは中々時間が掛かるのだ。
この前「着なくなった服を送って。」と言ったら、本当に送ろうとしているようである。あれとこれとと数えて言ってくれているが、聞いていると、どうもまだ未練が有るようなのだ。
姉 ナカムラノブオで買ってものすごい奇麗ねんよ。
私 そんなに気に入ってるのやったら、又着るかも解れへんし置いといたら?
姉 身体が小さくなったから似合わへんのよ。
 送った中で、もし縮めたら私が着れそうなのが有ったら、小さく直してくれへん?
(私)えらいこっちゃ、用事が増えるな〜。
私 良えよ。そやけど、仮縫いはどうするのん?
姉 駅からタクシーに乗ってあんたの家へ行くわよ。
安心した。まだおしゃれする為にわざわざ電車を乗り継いで来る意欲が有るのだ。
電話は40分に及んだ。
という訳で、100円の巡回バスに乗り遅れてしまったから、歩いて宮田医院に行った。かなり急な坂道を登って下って並木道を歩いて21分で着いた。先生に「早足やな。」と褒めてもらったし、汗を沢山かいて気分爽快。骨密度の検査も良好だった。帰りも歩く。昼ご飯がおいしかった。