a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

火鉢と薪ストーブ

a-doll2006-12-11

目医者に薬を処方してもらいに行く。
視力検査も異常なし。よく見えている。
デパートに寄って、セーターとキルティングのコートを買う。どちらもピンク。もうすぐ70才になるのだから、これからはピンクをイメージカラーにするつもり。
午後ふと思いついて、昔の火鉢に炭を熾していれてみた。私がこの家に嫁入りした頃に応接間で使っていた火鉢と台をそのまま使ってみた。
灰の中に五徳を埋め込み、おやかんを乗せた。湯気が上がって良い感じである。お正月にはこれでお餅も焼けるし。
今日は英会話だったので、ストーブで薪も炊いた。火の色は懐かしくて暖かい。
友達が良い感じやわと褒めてくれた。
リックはストーブの前に座り込んでじっと火を見ている。子供の頃を思い出して懐かしいのだそうである。薪を焼べるのはダディーの役だったそうである。
T子さんは、私より6才若いけれど、結婚してからも練炭火鉢を長い間使っていたそうである。あれは便利だったけれど、今の様に密閉された家ではちょっと危険だ。換気によほど注意をしないといけない。豆を炊いたり、おやかんを乗せておいたり重宝出来るのだけど。
私が結婚した頃暖房に何を使っていたかというと、炬燵と火鉢。火鉢は丸くて真っ赤な電気火鉢だった。暖房はこれだけ。石油ストーブが出回ったのは、それからしばらくしてからだった。そういえば、湯沸かし器もしばらくは無かった。だから冬になると霜焼けにもなったのだ。遠い昔。