a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

ドールハウスを作る

どこにも行く予定のない日は嬉しい。
ガーディニングを楽しんだり、読書をして過ごす。
アウトランダー』時の旅人、2冊目を読み終わった。不覚にも涙が出た。上手く書けていてむちゃくちゃ面白い。
クレアが魅力的な性格をしていて好きだ。
クレアが、1945年第2次世界大戦が終わった年に、スコットランドのハイランド地方で18世紀にタイムスリップしてしまう話。
今日読んだ所では200年の時の差の中で、腕に種痘の痕が有るというのが面白かった。1743年にはまだ種痘は発見されていなかったのだ。
続きが楽しみだ。明日図書館で3冊目を借りて来よう。
さて、話はドールハウスになるが、今作っているパレスは、1週間に1度送って来るパーツ付きマガジンで作っている。
ドールハウスの写真や説明の雑誌に作り方が載っていて、それに従って組み立てて行く。
しっかり説明を読めば間違うことなく、パレスが出来上がって行く仕組みなのである。今年2月に始まって、まだ1階部分が完成していないから、多分2年以上掛かると思う。
一昨日のブログにも書いた様に、私はいい加減な性格で、早合点が多く、しっかり説明を読まず「解ってるやん」とさっさと作ってしまってから失敗に気付くことがまま有る。
これは、10数年前に始めて作ったドールハウスのキッドが、アメリカ製で全部英語の説明なので、辞書を片手に読まないと解らない。だんだん面倒くさくなって、写真を参考にして適当に拾い読みして作ったので、その癖が残っているかとも思う。
アメリカのキッドでは見当をつけて作っても余り大きな失敗はなかった。
おまけに天井(ceiling)とか水平(horizontal)とか敷居(sill)とか英語の建築専門用語(←ちょっと大げさ)を沢山覚えられたし。
でも日本製のキッドは細かくて精密なので説明はしっかり読まなくては駄目なのだ。
アメリカのおおまかさとの違いだ。
ゆっくり楽しんで作って行くつもりだ。完成写真をブログに載せる日は遥か先のことなのだ。