a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

成人後見人制度

確定申告の資料をようやく整えて、後は税理士さんに送るだけになった。
次に待っている仕事は、『成人後見人制度』の申請の準備。
夫は自分の判断で何も出来ないからと、生命保険の契約貸付金を凍結されてしまった。これは私のお金でもあるのに、契約者が夫の名前になっているばかりに使えない。
夫と私は僅かながら不動産貸付の事業で生活しているので、運転資金として必要なので凍結されると困る。
それと、最後まで人間としての尊厳を損なうこと無く、闘病してもらう為にも充分なお金は必要だ。
『成人後見人制度』を使うと、夫の財産を管理して夫の為に使うことが出来る。また不動産を売却することも、私が夫の代わりにすることが出来る。
ところが、これには膨大な書類を準備しなくてはならない。
明日からしばらくは法務局とか、家庭裁判所とか、普段は余り関係が無いと思っていたお役所とのおつきあいが始まる。
娘に助けてもらって、書類を揃えようと思っている。
ハードルは高い程、なにくそ、と思って頑張ることが出来るこれまでの私を思い出すことにしよう。でも何で72才になってこんなしんどい思いを・・・と思わないでも無い。