a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

久しぶりのオペラ

ラブリーホールへオペラ「カルメン」を観に行く。
久しぶりにオーケストラを聴いた。オーケストラは大阪シンフォニカー、指揮は牧村邦彦氏。
タイトルロールは田中友輝子さん。私達同窓会コーラスの先生である。彼女はカルメンにぴったりで美しくて色っぽくて仇っぽくて憎らしいほどの悪女(カルメンは自分に正直なだけで、ただ惚れっぽい性分なのだけれど)振りで堪能した。
フランス語も大変だっただろう。フランス語は知らないから、どれだけの力量かは解らないけれど、日本語で演じるより雰囲気は良く伝わったと思う。
コーラスの中に教会員のMさんのお嬢さんが出演していたのも興味深かかった。この前教会でお会いしたとき「私出ますよ」とおっしゃっていたので、観たら一番可愛くてゼスチャーも素敵で魅力的だったので、嬉しくなった。

前の座席に居たSさんは、同窓会コーラスのピアニストだが、ご主人とその友達とご一緒だった。その2人は夫と同じ府立S高校出身だと言って挨拶して下さった。夫が一緒に聴きに来ていたら喜んだことだろうと思った。
Sさんは、以前我が家のドールハウス展に来て下さって、夫と長時間しゃべっていたので何でも詳しいのである。
ご主人とそのお友達に、亡くなった私の夫のことや、おひな様やドールハウスのことを説明していた。
天国で夫は聞いていたか知らん。