a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

大いなる出会い

文字通りの五月晴れ。娘と歩いて教会に行った。
今日のお説教の題は『大いなる出会い』。
イエス様が、ゴルゴダの丘に至る800メートルの坂道ドロローサを歩かれたとき、クレネ人のシモンという人が、命じられて十字架を背負って運んで行くことになった。ルカ23;26
シモンは遥か遠いリビア(1600キロメートル離れている)から旅をして来て、その日その時にたまたま通りかかっただけなのであった。命じられて、仕方なく重い十字架を背負って歩くシモン。前を歩むイエス様の背中は、鞭で打たれた痕があり(39回も)血が流れていた。
釘で十字架に打ち付けられたイエス様はこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」
シモンはこの時、イエス様に出会って、十字架を背負って歩いたことの意味に気が付いた。
私達が背負う十字架とは、例えば病気、ハンディ、病人の介護、等々数多く有る。全て後になって背負って歩む苦しさの意味が解る時が来るのである。
今日は賛美歌も「山は緑」478番。「緑も深き」98番と初夏らしい聖歌だった。
夕方まで庭で草引き。