a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

昨日のブログを書いて思ったこと。
祖父は西南の役に従軍した・・ということは歴史上に生きていた人なのだ。
写真は明治34年(1901年)に写したもので、前列真ん中でエプロンみたいなのを着て居るのが私の父。左に祖母、右端は曾祖母で、彼女は33才で未亡人になったが、再婚はしないと覚悟の上で生涯頭を丸めていたと言う。
後列左端が祖父で、国税局に勤めていた。
父はこの後、金澤兼六公園の前に有った女子師範の附属幼稚園に通う。当時は幼稚園はまだ珍しいものだっただろう。
幸せな幼児期は少しだけで、祖父は鉱山に手を出し失敗して先祖伝来の家屋敷を失ってしまい、一家離散の運命が待ち受けていたのである。