明日出かける予定なので、今日は大阪へコーラスの練習に行くのは止める。
家でゆっくり猫と遊んだ。
気の早い水仙が咲いた。早春の気配。
昨日、父のことを思い出して、懐かしくて今日も父のことを書く。
以前にもブログに書いた記憶があるが、私が毎日何がなんでも日記を更新し続けるのは父と同じ性分なのだ。
父は「当用日記」を毎日何年も書き続けた。
遺品の中に何十冊もの日記帳があった。
毎日毎日机に向かってその日の枠をぎっしり万年筆で書き埋めている姿を思い出す。
夜帰宅が遅い時は朝机に向かっている姿もあった。
その日記は、今甥が継いでいる会社の資料室に保管されているらしい。
私のように他愛もない日常なども書いているのとは違って、多分事業の内容なども記録していたのではないかと思う。
毎日毎日欠かさず・・・。
父の父(祖父)も日記を書く人みたいだった。
何と、若い時に西南戦争(1877年)の従軍日記を書いた。
祖父は「西郷どん」の世界の人なのである。
金沢から出陣したものの加賀藩主の命令で金沢へ戻ったらしい・・・良く知らない(ー ー;)が。
実家の仏壇の引き出しに和綴じの日記帳は保管されていた。
細かい毛筆の字で幼い私には読めなかったし、触らしてもらえなかったのだ。
余り興味がなかった、というのが本当の理由だが、今となっては読みたいと思う。
これも甥の会社に保管されているはず。
こうなると、これは日記を書くことが好きな性分の遺伝らしい。
もしかすると、もっと昔の先祖にも暮らしのやり繰りなどを日々記録していた人がいたかも知れない。
ブログを読んでくださっている皆様、迷惑でしょうけれどこれからも書きたい性分の私と付き合ってください。