ヨハネ20:29
12弟子の1人のトマスのお話から。
1、キリストの愛を信じる者になりなさい。
復活したイエス様が、弟子たちに身体を見せられた時、トマスは一人その場に居なかった。
仲間はずれになったと思って、孤独不安寂しさという感情を抱き、ひがんでいた。
イエス様はすべてご存知であった。
それからトマスに言われた。
「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。
手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。
信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」27節
イエス様の手には釘で打ち抜かれた穴が有り、脇腹は槍で突かれた惨い傷がある。
トマスのように自分だけ恵みが与えられないと嘆かない。後で深い確信となるのである。
2、復活を信じる者になりなさい。
復活なんて有り得ない、と言う人も居る。
もし、それが弟子たちがでっち上げたデマであれば、弟子たちは、あのような殉教の死を遂げられただろうか。
2000年の間、ずっとこのメッセージを伝えられている事実がある。
ユダヤの土曜日の安息日を、復活されたこの日曜日とし、礼拝が始まった事実が有る。
3、見ずに信じる者になりなさい。
聖書を読むことによって、み言葉を通して見える世界が展開する。
イエスは彼にいわれた。
「あなたはわたしを見たから信じたのですか。
見ずに信じる者は幸いです。」29節