a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「幸せな老い」

敬老の日の祝福があった。私も皆に拍手をして貰えて幸せだった。
合わせたように、今日はアブラハムが175才で、息絶えたところである。
日曜礼拝説教より
創世記25:7〜8
幸せな老いの条件は何か。
1、平安である。
 アブラハムは平安な老年を迎え、8節
老年を安らぎの中に過ごせるのは幸せである。心のゆとりは大切な要素。
将来を案じ取り越し苦労をし悩むことはない。
経験と知識を総動員して解決の道を探るが、人間は無力なものである。
第1コリント10:13
 あなたがたを耐えられないほどの試練に
 会わせることはなさいません。
 むしろ、耐えられるように、
 脱出の道も備えてくださいます。

2、長寿である。
 長寿を全うして息絶えて死に、8節
エペソ6:2〜3
 あなたの父と母を敬え。
 そうすれば地上で長生きするという約束を与えられる。
ここでの長生きは長さより中身をいう。
アブラハムは父(テラ)を大切にした。その報いの一つに長寿を与えられた。
勝海舟西郷隆盛の会話の中で、キリスト教について質問を受け、勝は、宣教師の姿から孝道を重んじる優れた信仰である。と言った。
3、死の解決
 自分の民に加えられた。8節
天の御国の一員に加えられた。
死に向かって3つの不安が有る。
①死に向かうときの不安。
②全てを失ってしまうおそれ。自分自身が抹殺される恐怖。
③死後の世界の不安。
聖書は約束をしてくれている。
ヨハネ6:39
 ひとりも失うことなく終わりの日によみがえらせる。
ヨハネ11:25
 イエスは言われた。
 「わたしは、よみがえりです。いのちです。
 わたしを信じる者は、
 死んでも生きるのです。」
淀川キリスト病院で、末期がんの72才の婦人が、亡くなられる3日前に、娘さんに「行って来るね。」と云い、
娘さんは「いってらっしゃい。」と答えた。
クリスチャンの最後の様子を、柏木哲夫さんは述べておられる。
私もいつの日か「行って来るね。See you!」と娘に言って天国に行く。