a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「不安時代の確かな生き方」

降誕節2週目、クリスマスメッセージより。
マタイ2:1〜11
今日の朝日新聞朝刊1、2面に「カオスの深淵」という記事が載っていた。
私たちは今、先の見えない世界に生きていかねばならないのである。
東方の博士から学ぶことは何か。
1、正しい人生の目標を持ちなさい。
博士達は2000キロを歩んで、キリストに宝物を捧げ拝みに来た。
作家の三浦綾子は、病の連続の日々を過ごしたが「一寸先は闇と云うが、私はキリストを知って一寸先は光と変えられた」と言った。
博士達はキリストの中に光を見、人類を救う力があると信じて、遥々やって来た。
私たちの人生の目標は何だろうか。

2、あなたを導いている道を歩みなさい。
導く確かな物とは。
①星。
博士達は明星(あかぼし)に導かれてエルサレムにやって来た。
私たちも何かに導かれて教会に来た。確かな人生へと導く星なのである。
②神のみ言葉。4〜6節
博士達は、予言者によって書かれている通りベツレヘムに導かれた。
聖書に聞くと、神は御言葉を通して導いて下さる。

3、良い環境より正しい目的を果たすこと。
博士達は星の先導に寄って進み、ついに幼子の居られる所にとどまった。その星を見て、彼らはこの上も無く喜んだ。
彼らはなすべきことを正しく一日一日を過ごした結果であった。10節
ヘロデ王は危険な人物であった。16節
博士達は、夢でヘロデの所へ戻るなと戒めを受け自分の国へ帰った。12節
理想の環境で無くとも目的を果たさなくてはならない。