a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「有能な人より有益な人に」

日曜礼拝メッセージより
使徒7:20〜35
モーセのお話である。
モーセは波瀾万丈の生涯を送った。
モーセユダヤ人だが、不思議な運命でエジプトのパロの娘の子として育てられ、あらゆる学問とことばにもわざにも力が有った。20〜22節
40才の頃、同胞が虐待されるのを見てエジプト人を殺してしまった。23〜24節
そして逃げた。地位も権力も失って無力感挫折感失望感を抱いて、ミデヤンに身を寄せて二人の男の子を儲けた。29節
40年後、80才になったモーセシナイ山の荒野で主に召し出された。
40才のとき自分の手によって兄弟を救おうとした。25節に対して、40年後は御使いの手によって、支配者または解放者となった。(出エジプト記
神の前に有益であることが大切で、人生設計をして下さる神にゆだねることによって大きな働きが出来る。
40年間の荒野での不毛不遇の生活体験が、苦難の中に居るユダヤの人々をエジプトから救い出すのに必要であった。
信じてゆだねて生きて行くことの意味が後で分かる。
 イエスは言われた。
 「わたしがしていることは、今はあなたにはわからないが、
 あとでわかるようになります。ヨハネ13:7