招待券を頂いたので、Sさんに迎えに来てもらってラブリーホールへ。
大ホールホワイエで、牧村邦彦さんの「おもしろクラシック講座」を聴く。
巧みな話術でオペラの世界を紹介して下さった。
「カヴァレリア・ルスティカーナ」と「ジャンニ・スキッキ」。
「カヴァレリア・ルスティカーナ」はイタリアのシチリアの、どろどろした三角関係のお話。
それをマスカーニは美しい合唱曲満載のオペラに仕上げた。
解説の間にサントッツアのアリア「ママも知る通り」を田中友輝子さんが歌う。
「ジャンニ・スキッキ」はプッチーニの3部作の一つ。1918年メトロポリタン歌劇場で初演。
こちらはフィレンツエの話。
大富豪の遺産をだまし取る詐欺の話だが、ダンテの神曲地獄編の中のほんの数行から作られたとは驚きである。
アリア「わたしのいとしいお父さん」を聴く。
ジャンニ・スキッキは松澤政也さんが歌った。
オペラ公演は7月28日。
午後娘が友達を連れてくる。
龍ちゃんのヴァイオリンが聴きたいと言うので、今練習中の「美しき青きドナウ」を弾く。
ウインナーワルツは始めてなのにかなり巧くなった。