美容院の予約を取り消して、コーラスの欠席届を出して、家にいることにした。
イオンのネットで買い物をし届けてもらう。
今日は風が強く蒸し暑かった。
溜まった沢山の洗濯をした。
netflixで映画を探して観る。
何も知らずに怖そうな映画でホラーだと嫌だなと思いつつ観た。
スペイン映画「日曜日の憂鬱」。2017年
オープニングは古い2本の裸の樹が枝を広げて立っている。静止画像がしばらく続く。
静かで不気味。
キアラは8歳の時に母が家を出た。
母に捨てられたのだった。
母は世間に名を知られた立派な夫人になっている。
35年経って突然その母に会いに来た。
タバコを吹かしながら10日間一緒に暮らして欲しいと頼む。
娘キアラ(美しい女優バルバラ・レニ)は山の奥の大きな家に犬と暮らしている。
何が目的なのか分からないまま時が経って行く。
嘘が一杯だったキアラの生活。父はタバコを吸いすぎて死んだと言ったのに、実はパリで生きている。
観る方も??と思いつつ美しい自然と古い立派な家の佇まいに見とれているうちに終りに進んでいく。
母を演じた女優はスシ・サンチェス。
湖の側で服を脱いで行くシーンは圧巻である。
思いがけない結末だった。
ホラーじゃなかった。