7月の末に大阪難波へ出かけて以来、1ヶ月半ぶりに電車に乗って同窓会間までコーラスの練習に出かけた。
乗換駅の天下茶屋はいつも観光客でごった返しているが、今日は流石に空いていた。
でも旅行鞄を転がして歩いている外国人もちらほら見かけてほっとする。
車窓から見る街並みは屋根にブルーシートが掛かっている家が沢山有る。
屋根の修理業者も多忙ですぐには来てくれないようだし、皆困っているだろう。
Iさん宅はガレージの屋根が飛んだ。
どこに飛んだのかと探したが無い。しばらくして大分離れた所から「お宅のと違いますか?」と屋根を届けてくれた人が居た。
うちのかどうか良う分からんけど、取り敢えずお礼を言って、うちの屋根お宅の何か壊したりしてませんか?と謝ったんだとか。
Iさんが投げ飛ばしたわけじゃないのに。
それぞれに怖い思いをした過ぎ去った台風の話題。
帰りのバスの中からわが町を見るとブルーシートをかけている家は見当たらない。
樹木は沢山折れたが、瓦が飛ぶほどの強風はわが町には吹かなかったと思える。
汗を沢山かいて疲れたけれど元気になった。